エゾスナゴケ

キボウシゴケ科 シモフリゴケ属 Racomitrium japonicum ラコミトゥリウム ヤポニクム

漢字・流通名砂苔、スナゴケ
大きさ小型 1~2cm
場所日当たりの良い土壌や砂地
分布北海道~九州、北半球に広く分布

日当たりの良い砂質土の場所に群生。
河原や里山の地上や岩の上に、黄緑色の大きな群落を作ります。

星型の葉を持つ苔は沢山ありますが、スナゴケはその代表格。湿っているときは淡い緑色の葉を開きます。葉先には透明なのぎがあることが多く、明るい印象があります。
乾くと葉を茎にぴたっとくっつけて棒状の姿に。乾燥時に水をかけると変化を楽しむことができます。

乾燥に強く剛健なため、苔園芸やテラリウムで多用されます。
園芸店ではコバノスナゴケと共にスナゴケの名前で流通しています。

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