トサカホウオウゴケ

ホウオウゴケ科 ホウオウゴケ属 Fissidens dubius フィシデンス ドゥビウス

漢字名鶏冠鳳凰苔
大きさ2~4cm
場所半日陰の湿った土上や岩上
分布日本全国、北半球

ホウオウゴケは常に湿気を浴びるような場所を好みますが、
こちらのトサカホウオウゴケは、やや乾きやすい岩の上や木の根元などに見られます。

茎はまっすぐに伸び、枝分かれはありません。
対になった葉が並んでつき、根本のほうは小さくなっています。
細かくて確認しづらいですが、葉の先端を拡大すると縁がトサカのようにギザギザしています。

葉のついている茎の中ほどから胞子体が伸び、蒴が傾くようにつきます。
雌雄異株。

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