シッポゴケ科コブゴケ属 Oncophorus crispifolius オンコフォルス クリスピフォリウス
漢字名・別名 | |
大きさ | 小型 1~3cm |
場所 | 岩の上、地上 |
分布 | 本州、四国、九州、朝鮮、中国、ロシア |
低地~山地の乾いた岩の上に小さな群落を作ります。
葉色は濃緑色で乾くと縮れて強く巻き、濡れるとほぼ伸びた状態になります。
蒴は若いうちは白緑色で鳥のクチバシのような帽子がついていますが、成熟すると鮮やかなオレンジ色(蒴歯は赤色)になり、よく目立ちます。
コブゴケという和名の通り、首のところに喉ぼとけのようなこぶがあることから、小さいながら見分けやすい苔です。
ただしこのこぶは蒴が小さいうちは、はっきり目立ちません。
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