タマゴケ科タマゴケ属 Bartramia pomiformis バルトラミア ポミフォミス
漢字名・別名 | 玉苔 |
大きさ | 中型 4~5cm |
場所 | 山地の湿った岩上、土壁、地上 |
分布 | 北海道~九州、北半球に広く分布 |
山地の湿った土壁や岩壁などに塊状の群落を作ります。
半日陰地なら乾燥気味の場所でも見られます。
葉は明るい緑色で細長くてふわふわと柔らかく、乾くと巻いて縮みます。
半球状の鮮やかな新緑色の群落を作り、特に春先は鮮やかな新芽を展開するので、遠く離れていても目につきます。
まんまるで特徴的な蒴を良くつけ、出初めは緑色ですが、熟すと蓋の部分が赤味を帯びて目玉のような風貌に。
この球体の蒴は和名の由来になっています。
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