ホウオウゴケ科 ホウオウゴケ属 Fissidens nobilis フィシデンス ノビリス
漢字・流通名 | 鳳凰苔 |
大きさ | 大型 長さ2~9cm |
場所 | 渓流の傍など湿った岩上、地上 |
分布 | 日本全土、ロシア・アジアの温帯~熱帯 |
渓流のそばの湿った地上や岩上などに群生。
葉色は緑色~緑褐色。大きさは環境により変化し、長いもので10cm近くにもなり見ごたえがあります。
蒴は茎の途中から上に向かってのび、わずかに曲がった円筒形で、やや傾いてつきます。
姿が鳳凰鳥の尾を思わせる美しさであることからこの和名があります。
ホウオウゴケの仲間は大型から微小種まで世界に900種、日本に約50種が知られており、どれも良く似ているため同定はとても難しい種です。
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