コバノチョウチンゴケ

チョウチンゴケ科 ツルチョウチンゴケ属 Trachycystis microphylla トゥラキキスティス ミクロフィラ

漢字名小葉の提灯苔
大きさ2~3cm
場所低地~山地の地上や岩上
分布日本全国、東アジア

半日陰地の腐植土上や岩上などに群落を作ります。
人家近くにもみられ、比較的暖かい地方に多く生息しています。

チョウチンゴケの仲間では比較的乾燥に強く、葉は乾くとチリチリと巻きます。
通常葉は濃緑色ですが、春先(3~5月頃)に鮮やかな黄緑色の新芽を出し、綺麗です。
この時期はオレンジ色の朔柄も長くのびるため、よく目立ちます。

苔庭にもよく利用される種です。

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