ヒノキゴケ科ヒノキゴケ属 Pyrrhobryum dozyanum ピロブリウム ドジアヌム
漢字名・別名 | 檜苔、イタチノシッポ |
大きさ | 大型 5~10cm |
場所 | 山地の林下の腐植土、腐植木上 |
分布 | 本州~九州、中国、台湾、インドネシアなど |
山地の林の中の湿った腐植土や腐植木上、沢の斜面など湿度の高い場所に群生します。
比較的大型の苔で、大きくふんわりした房状の塊を作ります。
1本1本が非常に細かい葉は美しく見ごたえがあり、苔庭やテラリウムなどで使われます。
茎の中ほどの葉が最も大きく、先や茎の先のほうが小さくなるので動物の尾のような全形を作り、イタチの尾によく似ていることからイタチのシッポのと呼ばれることもあります。
乾燥すると葉を閉じて色が沈みます。
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