ナミガタタチゴケ

スギゴケ科 タチゴケ属 Atrichum undulatum アトゥリクム ウンデュラトゥム

漢字・流通名波形立苔、タチゴケ
大きさ4cm前後
場所半日陰の土上
分布日本全国、ヨーロッパ、アフリカなど

低地から山地にかけて広く分布し、腐葉土のたまった岩の上や土上などに見られます。

葉の形はスギゴケに似ていますが、薄く透明感がありやわらかい印象があります。
乾くとくるくる巻いて姿が大きく変わります。

苔庭によく使われ、テラリウムや苔盆栽でも森を表現するのに用いられることの多い種です。
類似種にコナミガタチゴケ、ムツタチゴケ、ヒメタチゴケなどがありこれらをあわせてタチゴケと呼ばれます。

Photo Gallery

クリックで拡大。定規の1メモリは1ミリです。